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ブランドが伝わる写真の考え方|スマートフォンでも印象は揃えられる

2026年7月30日4分で読めますAIKOAI編集部

商品写真の話になると、「良いカメラがないから」と諦めてしまう方がいます。実際に効くのは機材よりも、揃っているかどうかです。スマートフォンで撮った写真でも、決めごとを作れば印象はまとまります。AIKOAIは一般社団法人AIWAYが運営しています。

上手さより、揃っていること

商品ページを開いたとき、人はまず全体の雰囲気を受け取ります。一枚一枚の出来より、並んだときのまとまりのほうが印象を左右します。

明るい写真と暗い写真が混ざっている。背景が白いものと木目のものが混ざっている。寄って撮ったものと引いて撮ったものが交互に並ぶ。こうなると、良い写真が混ざっていても全体は落ち着きません。

逆に、そこそこの写真でも同じ条件で撮って並べると、意外なほど整って見えます。ここは技術ではなく決めごとの問題です。

決めておくと揃う五つのこと

  • 場所 — 毎回同じ場所で撮ります。窓際の同じ位置が扱いやすいです
  • 時間 — 光の入り方が変わるので、時間帯を決めておきます
  • 背景 — 白い布、木の板など一つに決めます。二種類までに絞ります
  • 距離 — 商品全体が入る一枚と、質感が分かる一枚。この二種類を基本にします
  • 明るさ — 明るく撮るか、少し落として撮るか。ブランドの性格に合わせて固定します

この五つを一度決めてしまえば、次からは考えずに撮れます。続けやすさという点でも効果があります。

光は、機材より効く

写真の印象をいちばん左右するのは光です。

昼間の窓際で、直射日光が当たらない場所。これが最も扱いやすい条件です。影がきつく出る場合は、白い紙や布を反対側に置くと柔らかくなります。夜に部屋の照明で撮ると色が転びやすいので、避けたほうが楽です。

高い機材を買う前に、撮る時間と場所を変えてみる。ここで解決することがほとんどです。

写真は、上手く撮る作業ではなく、同じように撮り続ける作業だと考えると気が楽になります。

何を写すかで、伝わることが変わる

同じ商品でも、写す内容によって受け取られ方が変わります。

商品だけを写す。 形と色が正確に伝わります。判断材料としていちばん必要な一枚です。

使っている場面を写す。 大きさや使い心地が伝わります。想像しやすくなり、欲しい気持ちにつながります。

手元や作業を写す。 誰がどう作っているかが伝わります。物語の部分を補います。

質感に寄る。 素材の良さが伝わります。写真でしか伝えられない情報です。

この四種類を揃えると、説明文が短くても伝わるページになります。

撮る前に済ませておくこと

撮影で失敗する原因は、撮り方より準備にあることが多いものです。

商品をきれいにする。 ほこり、指紋、糸くず。写真では実物より目立ちます。撮る前に一度拭くだけで仕上がりが変わります。

背景を片づける。 隅に映り込んだ生活のものは、後から消すより先に片づけるほうが早いです。

同じ商品を複数用意する。 色や形に個体差があるものは、いちばん良いものを選んで撮ります。

時間を確保する。 何十枚も撮って選ぶ前提にしておくと、一枚ごとの緊張がなくなります。

準備に十分かけるほど、撮る時間は短くなります。

使ってはいけない写真

もう一つ、避けたほうがいい写真もあります。

実物と違って見えるほど加工した写真。 明るさをそろえる程度は必要ですが、色を変えると届いたときのずれになります。返品や不満につながる部分です。

他の方が写り込んだ写真。 了解を取っていない場合は避けるか、商品だけの写真に差し替えます。

借りものの写真。 他から持ってきた画像は使えません。自分で撮ったものを使ってください。

大きさが分からない写真。 寄って撮った一枚だけだと、想像と違うものが届いたと感じられます。手や身近なものと並べた一枚を入れておくと防げます。

並べる順番はAIKOが整えます

撮った写真をどの順で並べるかも、印象を左右します。最初の一枚でほぼ決まると言っていいくらいです。

AIKOAIでは、写真を渡すと並び順の案が出ます。どれを一番に置くか、どこで場面写真を挟むか、質感の一枚をどこに入れるか。ブランドの世界観に合わせて整えます。

「この写真を一番にしたい」という希望があれば、そう伝えるだけで組み替えられます。

撮り溜めておくと、あとで助かる

写真は必要になったときに撮るより、溜めておくほうが楽です。

作業中の一枚、材料が届いた一枚、道具の一枚。使うかどうかは考えず、一日一枚でも撮っておくと材料になります。忙しい日に「撮る時間がない」で止まることがなくなります。

商品ページに使う写真と、発信に使う写真は別物と考えてください。ページ用は整えて撮り、発信用は気軽に撮る。この二種類を分けておくと、どちらも無理なく回ります。

溜まっていれば、季節ごとの見せ方を変えるときにも使えます。過去の写真を出しても問題ありません。

よくある質問

Q. スマートフォンだけで大丈夫ですか。 A. 大丈夫です。場所と光と背景を決めることのほうが効きます。

Q. 写真が少ないのですが。 A. 商品全体の一枚と質感の一枚があれば始められます。足りない種類はあとから撮り足せます。

Q. 加工したほうがいいですか。 A. 明るさをそろえる程度で十分です。実物と違って見えるほどの加工は、届いたときのずれになります。

商品ページづくりの全体像はサービス紹介、立場ごとの進め方は活用シーンをご覧ください。AIKOAIは一般社団法人AIWAY(AIWAY Group)が運営しています。

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