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海外向け商品ページの作り方|国内版をそのまま出さないために

2026年7月30日5分で読めますAIKOAI編集部

国内向けの商品ページを訳して出したのに反応がない。この相談はよくあります。原因は訳の質ではなく、ページの中身が国内向けのままだからです。AIKOAIは一般社団法人AIWAYが運営しています。

国内版と海外版で違うところ

同じ商品でも、読む人が知りたいことの順番が変わります。

国内の方は商品の中身を先に見ます。海外の方は、その前に確かめたいことがあります。本当に届くのか。いくらかかるのか。どのくらい待つのか。返品できるのか。

つまり条件の情報が、国内版より上に来る必要があります。ここを入れ替えるだけで結果が変わることもあります。

上のほうに置くもの

送料と届くまでの日数。 国内向けなら下でもいいですが、海外向けでは上のほうに置きます。

現地でかかる費用の扱い。 届いたときに追加でかかるかどうか。ここが不明なままだと判断できません。

どの国に送れるか。 送れない国があるなら、先に書いておきます。

大きさと重さ。 実寸を数字と写真の両方で示します。

これらが上にあると、安心して先を読んでもらえます。

足すべき五つの情報

国内版では省いている前提を足します。

  • 素材の説明 — 何から作られているか、どんな性質か
  • 使う場面 — その国の暮らしに合わせた説明が必要です
  • 大きさの実感 — 数字だけでなく、何と比べてどのくらいか
  • 手入れの方法 — 洗えるか、どう保管するか
  • 作り方の背景 — 手作業なのか、どのくらい時間がかかるのか

このうち二つ目がいちばん見落とされます。日本の食卓や住まいを前提にした説明は、別の国では想像しにくいものです。

海外向けページの仕事は、訳すことではなく、省いた前提を戻すことです。

写真の役割が大きくなる

言葉の壁がある相手には、写真が担う部分が増えます。

大きさが分かる比較の写真。使っている場面の写真。素材の質感に寄った写真。作業している手元の写真。この四つがあると、説明が短くても伝わります。

特に大きさの比較は欠かせません。数字を読み違える人はいませんが、想像を誤る人は多くいます。手や身近なものと並べた一枚があれば防げます。

控えめな言い方を直す

日本語では控えめに書くのが丁寧です。そのまま訳すと、自信のない説明に見えることがあります。

大げさにする必要はありません。事実を事実として言い切るだけで足ります。「手作業で一つずつ仕上げています」「この素材は水に強い性質があります」。ぼかさず、はっきり書きます。

誇張はしない。ただし、事実を弱めて書くのもやめる。この二つを守れば伝わります。

単位と表記を合わせる

数字の間違いは、直接不満につながります。

大きさの単位、重さの単位、値段の通貨。この三つは現地の基準に合わせるか、両方を載せておきます。

身につけるものは、サイズの基準そのものが国によって違います。数字だけでなく実寸を載せておくと、確認してもらえます。

日本のものであることを前に出す

現地に合わせようとしすぎる必要はありません。

日本で作られていること、日本の素材を使っていること、日本の技法であること。これは多くの場合、価値として受け取られます。無理に現地風にすると、その良さが消えます。

産地の名前、技法の名前、作っている人のこと。こうした情報は上のほうに置いても効きます。何が日本のものなのかが分かる形にしておいてください。

よく聞かれることを先に書く

海外の方から来る質問は、ある程度決まっています。

届くまでの日数、送料、現地でかかる費用、返品の可否、サイズの確認。この五つが特に多いものです。

ページに書いておけば、聞かずに決められる人が増えます。聞いてくれる方はごく一部で、多くの方は聞かずに離れています。

AIKOAIでの進め方

国内向けのページの内容をAIKOに渡し、「海外向けにしたい」と伝えてください。前提を足し、言い方を直し、単位を合わせ、順番を組み替えた形が用意されます。

意図と違うと感じたら、日本語で伝えれば直せます。あなたが外国語で書く場面はありません。

国内版にも返ってくる

海外向けに組み替える作業は、国内版にも効きます。

省いていた前提を書き出し、控えめな表現を事実として言い切り、大きさを分かる形にする。この三つを通ると、国内向けの説明も強くなります。

日本の方にとっても、素材の性質や手入れの方法は知りたい情報です。「言わなくても分かる」と思って省いていた部分が、実は判断材料だったと気づくことがよくあります。

海外向けに整えた内容を国内版に反映させる。この往復ができると、両方が良くなります。

公開前に数字だけは自分で確かめる

文章は自分で読めなくても、数字は読めます。ここだけは公開前に確かめてください。

大きさの単位。重さの単位。値段の通貨と金額。届くまでの日数。送料。この五つです。

文章の間違いは伝わりにくさで済みますが、数字の間違いは返品や不満に直結します。短いので確認は簡単です。

単位が違う地域に出す場合は、両方の表記を載せておくと親切です。

よくある質問

Q. 国内版を訳せば済むと思っていました。 A. 前提の説明と順番の組み替えが必要です。ここをAIKOが担います。

Q. 写真を撮り直すべきですか。 A. 大きさの比較写真だけは足しておくと安心です。他は国内向けのままで使えます。

Q. 国ごとにページを変えるべきですか。 A. 最初は一つで構いません。反応を見てから分けるほうが無理がありません。

海外への届け方はサービス紹介、立場ごとの進め方は活用シーンをご覧ください。AIKOAIは一般社団法人AIWAY(AIWAY Group)が運営しています。

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