商品ページを書こうとして、最初の一行で止まってしまう。よくあることです。実のところ必要なのは文章力ではなく、順番です。読む人が知りたい順に並べるだけで、伝わるページになります。AIKOAIは一般社団法人AIWAYが運営しています。
読む人の頭の中には順番がある
商品ページを開いた人は、無意識にこの順番で確かめています。
- これは何か — 何の商品なのか。ここが分からないと先へ進みません
- 自分に関係あるか — 誰のためのものか。自分向けだと分かると読み続けます
- どんな良さがあるか — 使うとどうなるか。特徴ではなく結果を見ています
- 本当なのか — 素材、作り方、大きさ。裏づけを確かめます
- 誰が作っているか — 信じられる相手かどうか
- いくらで、いつ届くか — 最後に条件を見ます
この順番から外れると読みにくくなります。たとえば素材の説明から始めると、まだ「これは何か」が分かっていない人には響きません。
最初の一文で書くこと
いちばん大事なのは一文目です。ここには何の商品で、誰のためのものかを入れます。
「夏の茄子で漬けた、ごはんのおともになる浅漬けです」。これで「何か」と「誰のため」が同時に伝わります。飾る必要はありません。
やってしまいがちなのは、思いや背景から始めることです。物語は大事ですが、置く場所は後ろです。まず何かを分かってもらってから、なぜ作ったかを読んでもらう順番になります。
特徴ではなく、使ったあとを書く
商品説明でよくあるのが、特徴だけを並べてしまうことです。
「厚さ二ミリの革を使用」だけでは、読む人はそれが良いことなのか判断できません。「厚さ二ミリの革なので、使うほど手の形になじみます」まで書くと伝わります。
特徴のうしろに「だからどうなるか」を足す。この一手間で、説明は伝わる文章に変わります。
読む人は仕様を知りたいのではなく、自分の暮らしがどう変わるかを知りたいのです。
書かないと止まるもの
条件の情報が見つからないと、そこで離れてしまいます。
- 大きさと重さ — 想像と違うと返品につながります
- 値段と送料 — 分かりにくいと不安になります
- 届くまでの日数 — 贈り物のときは決定的な情報です
- 手入れの方法 — 長く使うものほど気にされます
- 在庫の状況 — 買えるのかどうかが分からないと動けません
派手な言葉より、この五つが揃っていることのほうが効きます。
AIKOAIでの進め方
書く作業そのものはAIKOが担います。あなたがするのは話すことです。
「何を作っているか」「どこにこだわっているか」「どんな人に使ってほしいか」「使うとどんな気持ちになるか」。この四つを話すと、上の順番に沿った紹介文と構成が用意されます。
出てきた文章が自分らしくないと感じたら、そのまま伝えてください。「もっと短く」「かたい言い方は避けたい」。何度でも書き直せます。
避けたい四つの書き方
書き慣れていないうちは、次の四つに気をつけると読みやすくなります。
硬い言葉に寄せる。 「当店では」「〜となっております」。書こうとすると人はふだん使わない言葉を選びます。話しているときの言い方に戻すと伝わります。
全員に向けて書く。 「どんな方にもおすすめです」は、誰にも刺さりません。範囲を狭めたほうが、その中の人には強く届きます。
言い切れないことを書く。 「必ず気に入ります」「絶対に長持ちします」。守れないことを書くと、届いたあとに不満になります。
他と比べて下げる。 他のものより良いという書き方は、印象を悪くします。自分の商品の話だけで足ります。
声に出して読むと、直す場所が分かる
書いたあとの確かめ方でいちばん簡単なのは、声に出して読むことです。
読みにくいところ、息が続かないところ、自分が言わない言い回し。目で追うだけでは気づかないものが、声に出すと出てきます。詰まった場所が、読む人もつまずく場所です。
もう一つ効くのは、時間を置いて読むことです。書いた直後は自分の意図が頭に残っているので、抜けている情報に気づけません。翌日に読むと「これは説明していなかった」という抜けが見えます。
直す場所が見つかったら、そのままAIKOに伝えてください。「ここが読みにくい」「もっと短く」で書き直せます。
長さの目安
長ければ伝わるわけではありません。読み切れる長さに収めるほうが結果は良くなります。
判断の材料は上から順に並べ、物語や背景は後ろに置く。途中で離れた人にも必要な情報が届く形になります。長い説明を入れたい場合は、下のほうにまとめて置くと読みやすくなります。
書いたあとは、公開して確かめる
書き終えたら、完璧を待たずに公開してください。
想像で直し続けても、読む人の反応は分かりません。公開して数日たてば、見られた数や読まれ方が見えてきます。そこから直すほうが確実です。
直す場所には順番があります。最初の一文、一番目の写真、説明の長さ、条件の分かりやすさ。上から順に一つずつ試してください。
一度に全部を変えると、何が効いたのか分からなくなります。書き直すことは失敗ではなく、育てる過程です。
よくある質問
Q. 文章が苦手です。 A. 書く必要はありません。話すだけで大丈夫です。
Q. どのくらいの長さがいいですか。 A. 決まりはありません。判断に必要な情報が上に揃っていることが優先です。
Q. 物語は書いたほうがいいですか。 A. 書いたほうが選ばれやすくなります。ただし置く場所は後ろです。
商品ページづくりの全体像はサービス紹介、立場ごとの進め方は活用シーンをご覧ください。ネット通販全般の話題はAIWAY Groupでも発信しています。AIKOAIは一般社団法人AIWAYが運営しています。
